五里霧中・百合夢中

   靄の四阿

--/--/--(--) --:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2010/11/20(Sat) 13:00

4行小説#25

 #1はこちら

 #24←→準備中



女学生「それは未来において、でしょ? 同じことを繰り返すようで悪いけど言わせてもらうわ。少年よ、大志を抱け!」

男学生「とりあえずで大学へ進もうとしている人が言うセリフ? 君の方こそその演技力があれば輝かしい道を選ぶことも、そこで活躍することも不可能じゃないよ、きっと。」

女学生「私は自分の信じる方向へ好きなように生きていくの。」

今朝知り合ったばかりとは思えない意気投合ぶりで二人は笑っていた。彼女は無邪気に、彼は無自覚なままに。


スポンサーサイト

tag : 創作 4行 小説

2010/11/19(Fri) 01:01

4行小説#24

 #1はこちら

 #23←→#25



女学生「あはは、なにそれ~。なに? あなたは大海に出たことあるって言うの? 蛙さん??」

男学生「これでも人並みの人生は送ってきたんじゃないかな。」

女学生「それを大海と称されると少し説得力を欠くんだけど…。」

男学生「それまで大海だったものが水溜りになることだってよくあることだよ。相対的に見るにしても絶対的な尺度にしても。」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/26(Tue) 02:05

4行小説#23

 #1はこちら

 #22←→#24



 女学生「あなたも私と同じ趣味持ってみる? 安らかな気持ちになれるわよぉ~。」

 男学生「遠慮しとくよ。自分にあまり似合うようには思えないし。」

 女学生「自分の殻に閉じこもってちゃ駄目よっ。」

 男学生「啓発的なことを言うんだね。でも大海を知ってなお井の中に留まる選択をすることも悪くないんじゃない?」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/09(Sat) 02:37

4行小説#22

 #1はこちら

 #21←→#23



 女学生「さ、作戦通り…!」

 男学生「バレバレの嘘をつかない。」

 女学生「でもでも聞いた時のインパクトを和らげたのは本当でしょ? 好きな物を否定されるのってすごくツライから…。」

 男学生「あんまり共感できないのが…なんだか少し寂しいかも。」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/08(Fri) 00:32

4行小説#21

 #1はこちら

 #20←→#22



 女学生「ほら、風流だし、雅趣に富んでるし、おもむきがあるし。」

 男学生「そんなに特色を強調しなくても…素敵だと思うよ。」

 女学生「その割にはあっけに取られてた気がするんですけど?」

 男学生「絶大な肩透かしだったもの。」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/04(Mon) 01:42

4行小説#20

 #1はこちら

 #19←→#21



 女学生「私、和風の物がね、好きなの。」

 男学生(全然変じゃない…。)

 女学生(全然反応が無い…。)

 男学生「ぁあ、和物ね、へえー…。」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/02(Sat) 01:57

4行小説#19

 #1はこちら

 #18←→#20



 男学生「そんなに独特なの?」

 女学生「そんなことない…と、思う。笑ったりしないでよね?」

 男学生「僕は変に思ったり笑ったりしないよ。」

 女学生「…わふー。」


tag : 創作 4行 小説

2010/10/01(Fri) 02:05

4行小説#18

 #1はこちら

 #17←→#19



 女学生「ね、趣味なんて人それぞれよ。」

 男学生「そうだね、個性的なものほど魅力的だと思うけれど、言いたくないなら聞かなかったことにしておいて。」

 女学生「そ、そんな風に言われると言いたくなるっていうか…。」

 男学生(…変な人だ。)


tag : 創作 4行 小説

2010/09/30(Thu) 00:35

4行小説#17

 #1はこちら

 #16←→#18



 男学生「まあでも今だってこれといった趣味も持っていないしね、それほど苦痛でもないと思う。」

 女学生「趣味持ってないって…不思議な人ね。」

 男学生「君は趣味とか持ってる?」

 女学生「私は…趣味っていうか、好きなものはある…んだけど変に思われそうだからあまり言いたくないかな。」


tag : 創作 4行 小説

2010/09/26(Sun) 00:56

4行小説#16

 #1はこちら

 #15←→#17



 女学生「あなたってスゴイのねっ。武芸に秀でてて、落し物も拾ってくれて、もしかして学問も相当御出来になるの?」

 男学生「そんなことない、何もかも普通だよ。」

 女学生「普通…か。それじゃあやっぱり軍に入るのはやめときなよ。軍には未だに古い慣習が残ってて、娯楽は禁止、趣味を持つことも認められない。兵士はただ兵器として生きる、そんな厳しい規律があること…知ってるんでしょ? それでも、軍に入るつもりなの?」

 男学生「うん、知ってる。でも…もう決めたんだ。」


tag : 創作 4行 小説

twitter
最近の記事
カレンダー
05 | 2017/03 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

もや

管理人:もや
にゃんにゃんにゃにゃん、にゃんにゃんにゃにゃにゃん、鳴いてばかりいる~ルルル~♪

リンク
FC2カウンター
ブログ内検索
カテゴリー
タグリスト
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
RSSフィード
FC2拍手
拍手する
FC2ブログランキング
クリックしていただくとこのブログにポイントが加算されます!

あわせて読みたい
あわせて読みたいブログパーツ
アクセスランキング
ページランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。